スポーツ整形
日常生活への復帰が治療のゴールとなる一般整形に対し、スポーツ整形は元のスポーツ活動への復帰が治療のゴールとなります。スポーツ傷害は予防が第一ですが、もし手術が必要になったとしても正常な組織を極力傷つけない手術(関節鏡視下手術など)や早期からの積極的なリハビリテーションが必要になります。
スポーツ傷害とは大きく分けて、使いすぎ症候群と呼ばれるスポーツ障害と、大きな外力によって突発的に生じたスポーツ外傷(いわゆるケガ)の2種類があります。
治療方法は、シーズンの時期、種目、ポジションによって計画しなければなりません。休止せざるを得ないものから、部分的にプレイを許可してよいものまで様々です。スポーツ選手にとって時間は命です。当クリニックでは可能な限りの早期復帰を目指します。しかし疾患によっては競技復帰の為にリハビリ期間が必要になることもあります。
- 例えばACL損傷では・・・
- メディカル・リハビリテーション:~2ヶ月目迄
- アスレティック・リハビリテーション:3~5ヶ月
- リコンディショニング:6ヶ月~
- 競技復帰:6~8ヶ月