人工膝関節置換術に伴う危険性(リスク)について
まず、病院で行われるすべての医療行為、例えば外来での投薬、注射、検査、そして手術などには危険性を伴うことをご承知ください。しかし、通常は何事もなく、安全に治療が行われます。これは私たち医療者が何事にも万全を期して準備しているからです。
人工膝関節置換術にともなう危険性についても充分に知っておいて頂く必要があります。人工膝関節置換術では傷の感染、神経や血管の損傷などの合併症が生じる危険性があります。また術後に深部静脈血栓症や肺塞栓症を発症し、稀に命に関わる事態になることも報告されています。また、余病を併発することもあります。
私たちはこれらを予防すべく万全を期しています。また、万一発生した場合でもこれを解決すべく万全の体制で対処します。